問題
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答え (2)
出来高病院では一般的に仕事量(出来高算定となる検査や治療)に比例して医業収益が上がる。
出来高による医業収益が固定費と変動費の合計を上回った分だけ利益となる。
一方でDPC病院の損益の影響を下図に示す。
※ここではDPC病院の出来高分は考慮しない。
DPCでは仕事量(DPC包括対象の検査や治療)に関わらず主病名に対しての医業収益が決まっている。
変動費をいかに抑えるかが利益獲得につながる。
※病床数(届出病床数に対し利用率80%と設定)に必要な看護職員数に対し、実際に配置している看護職員数が115%以上配置している群と115%未満で配置している群とで比較
出典:[PDF](平成29年度第6回) 入院医療等の調査・評価分科会
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答え (5)
最小値はひげの下端であるので、115%未満配置病棟の方が短い。
箱ひげ図についての説明はこちらのページがわかりやすいです。
箱ひげ図の概念から作り方まで、わかりやすく解説!|Udemy メディア
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答え (4)
(a)施設サービスの中で介護老人保健施設が前年度より収益が増加している。
(b)居宅サービスの中で前年度より最も減収となったものが通所介護である。
短期入所生活介護は下から2番目の箇所であり、前年度より+0.6%となっている。
(c)居宅介護支援は2年連続でマイナス収支となっている。
福祉用具貸与は(c)の上の箇所である。
(d)認知症対応型通所介護は比較的プラス収支となっている。
小規模多機能型居宅介護は(d)の下の箇所である。特定施設入居者生活介護は居宅サービスであり、(b)の3つ下の箇所である。
(e)認知症対応型共同生活介護は昨今の認知症に対する介護の必要性なども踏まえて前年度よりプラス収支となっている。
通所リハビリテーションは居宅サービスであり(b)の1つ下の箇所である。定期巡回・随時対応型訪問介護看護は地域密着型サービスの1番上の箇所である。