なになに?医療経営士試験の問題集&教本、おすすめ5選!?早く教えて!
医療経営士試験の問題集&テキスト5選!
みなさん医療経営士試験の対策は順調に進んでいますか?
このページを見ている方は、順調には進んでいないのかもしれませんね。
ここでは医療経営士2級を取得した私の実体験も含めて、医療経営士3級試験対策に有用と考える問題集やテキストの5選を発表します。
実際、勉強を始める前に、そもそも「医療経営士ってなんなの?」とか「試験の難易度とかは?」という疑問をお持ちの方は、以下の記事にも目を通してみてください。
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目次1 医療経営士とは1.1 医療経営士って何?1.2 医療経営士が必要となった背景2 医療経営士になるとどうなる?2.1 メリット2.2 デメリット3 まとめ 医療経営士とは 医療経営士に興味を持っ ...
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2級試験の対策資料が知りたい!という方はこちらを参考にしてみてください。
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みなさん、こんにちは。 今回は、医療経営士2級試験の勉強資料について個人的経験や見解を踏まえてまとめてみました。 最近「当サイトが3級試験合格に役立った!」というご連絡が届くようになってきており、管理 ...
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おすすめテキスト3選!
さて、まずはテキストからいきましょう。
テキストという言葉は正しくないかもしれませんが、ここでは医療経営士試験対策の知識を取り入れるための読み物というくくりでいきます。
おすすめテキスト!
- なるほど、なっとく医療経営士試験Q&A50
- 医療経営士3級試験のお勉強|メディマネ
- 最新医療経営PHASE3
医療経営士試験のテキストといえば真っ先に上がってくるのが、「医療経営士初級テキスト全8巻」ですよね。
これです↓
医療経営士初級テキスト 全8巻セット
このテキストについては、さまざまなところで色々と言われていますね。
私自身は初級テキスト全8巻を購入・読破していますが、3級試験を受けるときには使用していませんでした。
それでも試験に合格はしましたので、結果論からは不要だったとなりますね。
実際に初級テキストを読んだ感想としては、情報量が多い分、試験対策としてポイントを絞ることが難しく消化不良になることが多いかなと感じます。
また、最近の3級試験受験者のレビューを見ても、テキスト不使用の方が少なくない印象ですから、費用対効果・時間対効果を考えると王道の初級テキストはおすすめとはしませんでした。
それでは、まずは本サイトがおすすめするテキストを見ていきましょう。
なるほど、なっとく医療経営士試験 Q&A50
これは医療経営士試験の対策本を調べるとどこでもほぼ紹介されていて、ある意味こちらが王道となっている感じです。
これです↓
これについては当サイトトップページでもご紹介しています。
「なるほど、なっとく医療経営士試験 Q&A50」はタイトルが示す通り、Q&Aからなっていて初心者でも読みやすいようになっています。
私は医療経営士3級試験の勉強に使用しました。
その当時は医療経営士試験に対する情報が本当に少なく、これを読むことで試験内容の概要がわかった気がします。
定額は3,300円となっていて「安い!」とは言わないのですが、いかんせん「医療経営士初級テキスト全8巻セット」が22,000円するので、費用対効果はとてもよいです。
さらに知識も十分つくので、これは他サイトでも説明があるように、おすすめでしょう。
最新版は5訂版ですが、2018年に出版された4訂版であればはkindle unlimited対応なので無料で読むことができますので要チェックです!
ほとんどの受験者が使用しているのではないでしょうか。
こんなに安くて勉強できる本があるなら、それこそ初級テキストが売れなくなってしまうのではと余計な心配をしてしまいます。
日本医療経営実践協会は医療経営士テキストシリーズを協会推薦テキストとしていて、同協会ホームページでは「購入は発行元の日本医療企画で」となっています。
ところが、日本医療企画では「なるほど、なっとく医療経営士試験 Q&A50」も販売しているので、そっちに目が移ってしまいますよね。
「なるほど、なっとく医療経営士試験 Q&A50」の著者である長 英一郎 先生は日本医療経営実践協会の法人会員である東日本税理士法人の所長を務めていることもあるので、日本医療経営実践協会や日本医療企画も「なるほど、なっとく医療経営士試験 Q&A50」が売れまくって「医療経営士テキストシリーズ」の売れ行きがいまいちでも許容なのかもしれませんね。
ちなみになるほどなっとくシリーズは2級試験対策用も発売されました。
電子書籍はまだありませんが2級試験受験者は要チェックですね。
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閑話休題
医療経営士3級試験のお勉強|メディマネ
さて、自分のサイトをご紹介するのはあつかましい限りですが、医療経営士3級試験勉強のスタートとしては肩の力を抜いて読むのにいいのではないかと思います。
サイトのコンセプトが「医療経営士3級試験のお勉強」なので、読みながら最低限の知識が得られるようにと作成しています。
※2級試験についても問題集などを含めて若干の扱いがあります。
ゴリゴリブログさんの医療経営士3級取得のための勉強法で当サイトを紹介してくれています!
ありがとうござます!
その記事はこちら↓
誰かのためになっていると実感できるのは嬉しいよね。
これからもいい情報を発信できるように頑張りましょう。
医療経営士試験の知識にはどんな内容が必要なのか概要はつかめると思います。
最近は「当サイトの記事と問題集だけで合格できました!」という声も届いており、管理人としては嬉しい限りです。
今後も記事をアップデートしていくので、無料で勉強を始めたい方は、ぜひ読んでみてください。
『医療経営士3級試験勉強』カテゴリーのみならず『【改訂版は何が違う?】初級医療経営士テキストまとめ』や『医療経営士試験+α』のカテゴリーにも目を通しておくことが、試験対策としては有用と考えます。
最新医療経営PHASE3
さて読み物の3つ目は医療経営のトピックを押さえる雑誌である「最新医療経営PHASE3」です。
医療経営士3級試験に対する基本的な知識は上記2つで概ねカバーできるのではないかと思います。
しかし、医療経営士試験ではトピックについても知っておく必要があります。
3級試験ではそこまで深い問題は出てこないかもしれませんが、合否判定は偏差値でなされていて合格率は一定になっているので、一問でも多く正答して合格に近づきたいところです。
また、2級試験の場合は3級試験よりも合格率が低く、さらに深い問題が出ると考えられるため、ある程度の準備はしておいた方がよいと考えます。
トピックの押さえ方としては色々あるわけですが、私がおすすめするのは定期的に発行されている雑誌に目を通しておくことです。
月1回など定期的に発刊されているものは、まさにその時のトピックを扱っています。
自分が受験する試験前数か月分くらいを押さえておけばよいのではないでしょうか。
雑誌もたくさんありますが、個人的なお勧めは最新医療経営PHASE3という雑誌です。
今までは月刊医療経営士をお勧めしていましたが休刊になってしまいました。
さて、雑誌はあまり専門的であったり、雑誌自体が厚めであったりすると消化不良になりますね。
最新医療経営PHASE3は医療経営のトピックを押さえつつ、医療経営士の活動の実際を特集したりしています。
医療経営士向けに作成されているため、内容もわかりやすく雑誌自体も厚すぎず読みやすいです。
Click Here
私は医療経営雑誌にはそれなりに目を通しましたが、現時点では最新医療経営PHASE3がよいかと思います。
おすすめ問題集2選!
では次におすすめの問題集をみていきましょう。
医療経営士試験では問題も回収されてしまう上に、後日の解説なども全くないため、公式な過去問集は存在していません。
そのため問題集とは予想問題を作成するという形になっています。
結果として、私が調べた限りでは医療経営士試験の問題集といえるものは極わずかです。
ということで、「おすすめ」というか、むしろ「これしかない」という感じの、2つの問題集について個人的見解を踏まえて、ご紹介いたします。
おすすめ問題集!
- 医療経営士試験 予想問題集 (各級対応)
- スマホでできる医療経営士問題集 (3~2級対応)
医療経営士試験 予想問題集 (各級対応)
まずは「医療経営士試験 予想問題集」です。
これは今まで医療経営士試験の問題集として唯一無二の存在であった、受験者にとって頼りになる問題集です。
対応試験日は1年毎に更新されている印象があります。
問題集は電子書籍となっていて以前は「パブー」で販売されていますが、パブーは2019年に閉店するというアナウンスがなされたため、長先生はパブ―以外の販売サイトを立ち上げています。
パブーは閉店しないことになりましたが最新版については長先生の販売サイトでのみ販売されています。
3級、2級、1級と各級に対応して作成されており、どの級の問題集も2,037円(税込)です。
問題は1問につき1ページですので、150問あれば150ページとなります。
問題が終わると解説ページとなり、解説も1問につき1ページです。
3級問題集は170問で343ページとなかなかのボリュームがあります。
問題集はPDFでダウンロードして読むことができます。
私自身は3級、2級と問題集を使用したのですが、ウェブ上では問題と解答を照らし合わせるにも、ひと手間が必要であり、私はPDFとしてダウンロードした後に印刷して使用していました。
紙媒体としたことで私個人としては使いやすくなりましたが、そもそも300ページ以上あるものなので、印刷の手間と、その後の持ち運びが大変ではありました。
ややネガティブなことを言ってしまいましたが、問題集自体はもちろんしっかり作成されていますので、やってよかったと思える問題集で買って損はありません!
スマホでできる医療経営士問題集
最後は当サイトで開発した「スマホでできる医療経営士問題集」です。
まずは開発の経緯を簡単に説明いたします。
私自身が医療経営士試験の勉強をしたときは情報がほとんどありませんでした。
最近は徐々に情報が増えてきて対策を立てやすくなってきましたが、それでも問題集に関しては前述の予想問題集一択という状態です。
問題集は気軽に取り組むには僕にとって若干使用しにくい一面があったため、英語勉強アプリのようにスマホで簡単に取り組める問題集があったらいいなと感じていました。
そこで、どこでもいつでも簡単にというコンセプトで「スマホでできる医療経営士問題集」を作成することにしました。
さらに、問題集が一種類しかなければ、みんなが同じものに取り組むため、知識・情報に差別化ができないのではないかと考えました。
医療経営士試験の合格率を見てみると3級では40%台、2級では20%程度と低めに設定されています。
3級試験では第7回頃から40%程度です。
受験者数をみると第7回は590人で、その後徐々に増加し第28回では2,186人が受験していますが、やはり合格率はほぼ一定です。
日本医療経営士実践協会のホームページでは3級試験の合格基準は約6割の正答となっていますが、実は先に合格率が決められていると考えた方がよいでしょう。
つまり、『受験者のうち6割正答した者は60%いて、7割正答した者は40%だった』という場合、7割以上正答していなければ不合格になるということですね。
一時期、世間を賑わせた医学部受験ではありませんが、合格率がある程度一定にコントロールされている以上、6割以上という絶対評価ではなく、正答率の高い上位40%以内を目指すという相対評価になっているといえます。
※3級試験の合否基準も偏差値でなされているので完全に相対評価です。
そうなると、みんなと同じ勉強・対策をしているだけでは、不合格率の方が高い試験においてリスクが高いだろうと考えました。
こちらの問題集はスマホ上で動くことで持ち運びを簡便にし、隙間時間などの短時間でも取り組みやすいようにして、とにかく反復がしやすいようにしました。
問題集は240問となっていますが、さらに集中的に取り組んでいただきたい予想問題も約80問追加しています。
「百聞は一見に如かず」ということで、ぜひ次の画像リンクからデモをお試しください!
まとめ
いかがでしたか?
医療経営士試験の勉強アイテムとして問題集やテキストを解説してみました。
おすすめは、あくまで個人的な体験を含んだものにしていますが良し悪しは千差万別です。
このページを参考に、皆様に合う勉強アイテムを見つけていただければと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!